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北海道にもう一つふるさとができました

何気なくテレビ欄を見て北海道の文字が目に入りました。

北海道にもう一つふるさとができましたとはタイトル名です。

北海道出身者には嬉しいタイトルです。

北海道を離れるまで、感じなかった事が多くとても残念です。

新鮮な牛乳、ジャガイモ、アスパラなどなど。

 

番組は、帯広畜産大学から始まりました。

国立大学、地元の子はなかなか入れません。

空港も近くにあるので、道外からも来るのに便利なのかもしれません。

都会のごみごみした中で生活していると、あの広大な土地を見ると感動でしょう。

地元の人は毎日の事で何にもない、牛しかいない。と思っているのかな?

 

北海道に高校の修学旅行で行って、畜産大学に行きたいと思った。

行きたいと思っていける大学ではないのです。

国立大学ですから、行きたい人は多いのです。

一度訪れて、ここに住みたいとやってきたとはありがたい事です。

家畜のお世話をして、家畜のイメージが変わったと。

命の大切さを感じたと言ってました。

 

十勝管内で農家さんが修学旅行の高校生を1泊2日でファームステイさせているというのです。

一軒に3~4人に分かれて生活します。

初めて顔を合わせて、そのままお宅に行ってお手伝いをする。

子牛にミルクを飲ませたり、牧草を準備したり。

見るとするとでは、全然違います。

この大きな牛、自分たちより大きな牛。

いずれ牛肉として食べることになる。言葉で聞いてもピンと来ないかもしれません。

スーパーで見る牛肉、これがどの部分なのか?どんなに大きな牛だったのか?

想像もしたことが無かったかもしれません。私もです。

高校2年生と大事な時期に、貴重な体験をして本当に良かったでしょう。

お別れのシーンはお互い泣きながら、とても1泊2日とは思えないようです。

本当に貴重な体験をして、これからの日本の農業の大切さを感じでくれることでしょう。

 

中高年齢層が北海道に行き農家をしたいと思っても、体力的に問題があったりします。

今の生活を抜け出すことが出来なっかたりします。

ぜひ若い世代の方の力、発想、コミュニケーションでさらに発展して行く方法を生み出してもらいたいです。

北海道を頼みます!